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【ガラス作家ISAKOの制作日記】たくさんの引き出し

今回は、私の色々な手法がどのようにして、生まれるのか、、、と言うことについて、少し書いてみたいと思います。

ISAKO

私の仕事を簡単に説明すると、「透明な板ガラスに色を入れて、焼成して制作しています。」と言うことになるのですが、ガラスに色を入れて何かを表現すると言うことはとても難しいです。
私の手法は、私独自のものであり、全くのオリジナルです。実は、私は、ガラスの専門学校やどこかで学んだことはありません。それが良かったのだと思っています。つまり、何も規制がなく、勝手に自由に思いついたことができたのですから。
そんな訳で、何やら「コテコテコテ」とやっていたら、、、色んな面白いことを発見することができ、それら全てが現在の制作につながっています。
思いついたことを実験していると、、、自分の思ったようなものになることもあれば、全く思いもつかないようなものになったり、、、この全く思いもつかないようなものができる、、、これがすごく面白いのです。
そりゃ、もう面白くて面白くて、のめり込みました。昔は徹夜もよくしてました。
例え、眠ったとしても「どんなになっているだろう?」と窯を開けるのが楽しみで興奮して眠れず、そんな日が続いたある日、とうとう、救急車で運ばれました。一瞬記憶がなくなったのです。どうやらアドレナリンの出過ぎだったようですが。笑
実験の繰り返しは、面白く、それはそれは窯を開けるのが楽しみでした。
このようにして、実験を重ねる度、独自の手法が増えていきました。それらを私の心の引き出しにしまい込み、たくさんたくさん溜め込みました。
この仕事をやりだして18年ほどになりますが、この実験は、今でも続いています。
テーマを決めて作る時もあり、心の思うままの時もあり、色々ですが、、、。
例えば「雪」を表現する時、私の今のこの気持ちを表現する時、この幸せを表現する時、、、何かを表現したい時に、、、この私の心の引き出しからいくつもの手法を取り出して、あれとあれを使ってみようとか、、、頭の中で組み合わせてみます。そして、いく通りかの工程を重ねながら、最後の焼成にたどり着きます。
でも、その組み合わせが、うまくできたかは、まだ、最後の焼成後しかわかりませんから、窯を開ける時は、必ず、神様にお祈りします。笑
さてさて、最後の焼成後、アクセサリーの場合、完成までには、またかなりの時間がかかります。
金具を付ける場合、どの位置が一番、女性が綺麗に見えるかなどを自分に当てながら鏡で確認をし、金具の位置を決めていきます。
こうして、皆さんに着けていただくことになります。私の制作したガラスが貴女の胸元やお顔の横に寄り添いながら、貴女をよりキレイにさせていただければ、とっても幸せです。
そして、もっともっと多くの女性に寄り添いたい私のガラスです!
現在、すでに着けていただいている皆さま、ありがとうございます。
もっともっとステキなガラスを作っていきたいと日々思っています。
ISAKO

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